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押井守作品総合


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179 2011/12/19(月) 22:44:57 ID:fTxnPnJ8QI
パト1の終盤、帆場暎一のナンバープレートが鳥の足についていたことから
箱舟解体が成功したわけだけど、あのシーンってどう理解したらいいんだろ。
まず、あの時、あの場所に足にプレートを付けた鳥がいたのは帆場の意思なのだろうか?
物語の展開的に考えたら、多分そう。帆場は多分、箱舟にオリーブの小枝をもたらした
鳩の役割がしたくて、なかば感傷で自分のIDプレートを飼っていた鳥に付けて放したん
だと思う。ただ、その鳥がもたらす「希望」って誰のためのものだったんだろう。
あのシーンで「人が人を救おうと思った」結果、鳥は特車二課の面々や東京に住む人々に
とっての希望になった。だけれど、そうでない時は箱舟の上陸が近い(箱舟の住民たる
レイバーが東京という大地で大暴れする)ことを知らせる希望になったはず。
ここで鳥が持つ希望は二面性があってそれは帆場自身がそういう二面性があったと
解釈できちゃうんだよね。ただ、物語を通してみたとき、帆場って人類を少しでも
信じるようなタマなのかね。なんか自分で整合性が取れない。それとも帆場の
真の目的は人類自らの手で「バビロンプロジェクト」を崩壊させることだったのかな?
俺はニセの神様だから、お前らに無意味だなんて教えてやらん、自分で悟れ、みたいな
感じで。松井刑事たちに東京の姿を嫌と言うほど見せ付けたやり方から考えれば
そのほうが彼らしいと思うんだけど。

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