業界人のインタビューからこのスレに合った言葉を抜粋する
http://freeworld.tv/#/workDetails/work_details?wor... ・今のコンテンツは先に箱が作られて、そこに合うものを作家が作っている感じ。
本来は作家本位で作ったものをメディアが合わせていくべき。岩井俊二
・日本で面白いものを作るには・・・
クールジャパンとかいって日本がCM作ってるけど大半がエヴァで、けどあれは庵野さんが貯金で作った自主アニメ。
結局そういう事な気がする。どこかで儲けて監督個人が権利を持ってないと日本では厳しい。石井克人
・映像を作れるフィールドが急速に減ってきている。Vシネも今でもあるにはあるが
1200万円で2、3本撮り。90分の1話を3日で撮る。
昔は、赤字になっても何かが生まれればいいという感覚で投資されていた。
3本駄作でも1本傑作が出来てペイできれば良いというような感覚。
今は予算内に納めよう、赤字にならないようにしよう、と
作り手がギャンブルしてないから客も楽しくない。
出来が良くも悪くも無い平凡なものしか作れない。
しばらくは暗黒の時代じゃないですかね。三池崇史
・これから映画業界どう思います?→日本を出ることですね。
アメリカや中国が素晴らしいという事ではなく、ものを作りたい人はできるだけ自分の自由に作れる環境にいるべき。
単純にそれだけの理由で日本より海外の方が自由がある。
・アメリカや中国はハイリスクハイリターンで作る。
・海外だと才能に投資するという考えが強い。
・大物プロデューサーでもネットなどで才能を見つければ直接会いに行く。
キャスティングは日本だと大概の場合、芸能事務所の人に話をしに行く
アメリカだとエージェントは通すが、まずは俳優と監督が会う。
やっぱり個人。アメリカは敷居が無い。一瀬隆重
・大河ドラマにある知事さんが「画面が汚い」とおっしゃった話を聞きました。
放送を見ましたが俺はとても綺麗だと思いました。
この手の批判が精神的老人から出るのは世の常。仕方ない事です。
しかし問題はこの国にはそのような老人が増え続ける訳で、
作家性は国外に目を向けるしか成立しないのです。紀里谷和明ツイッター
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