『ターミネーターズ』 予告編

いや実はアルバトロスが｢アメリ｣を配給できたのはちょっといわく的な話が合って、
初出品されたエディンバラ国際映画祭に、日本の各映画配給会社も映画の買い付けに
行ってたんだけど、ジャン・ピエール・ジュネの新作｢アメリ｣に真っ先に飛びついたのが
アルバトロスだったんだ。しかもアルバトロスの買い付け担当は｢アメリ｣を
「アメリという少女が人肉を食うゲテモノ映画」と勘違いして買ったらしい。
そして他の配給会社はアルバトロスが手を出したからきっととんでもないクソ映画だろうと
思い込み、試写も見ずに放置したせいでアルバトロス配給になったんだよ。

勘違いとはいえ大ヒットしてしまったのでアルバトロスはこれまでのＢ級路線とは別に
質の良いヨーロッパ系の映画も配給するようになったんだ。
しかし、その後のジュネ監督作品はワーナーブラザーズや角川が高い金を出して買い付け
配給するようになったのでアルバトロスには手が出なくなってしまったとさ。

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