>>3 アンタが言いたいのは分かる。
松本氏と北野氏の作品も、質は低い。
>>3が言ってるような「アメリカマンセー」ってワケでも無いだろ?俺もそうだよ。
ただ単に「面白い映画マンセー」なんだよな。
どの国が作ろうが、素晴らしい作品は素晴らしい。
ただ俺は、北野氏については頑張って欲しい、と思ってる。
北野氏は、今の邦画界の連中と比べて、見てる方向ってのが違う。
ちゃんと日本のタメ、世間のタメを思いながら映画を作ろうとしてるのが垣間見える。
作品がクソなのは、今の環境、つまり、今の邦画界の連中を「頼るしかない」からでさ。
今の邦画界のクソ連中と波長を合わせながら制作を進めなければいけないんだよ。
なんつうか、女を批判してる童貞の奴らと一緒にリア充映画を撮ろうとするようなモンなんだよ。
俺は、この明和の映画スレで、今の邦画界の奴らを毎回叩きまくってるんだけど、
実際、俺が北野氏と同じ状況に置かれたら、やむを得ず何度かクソ作品を放映するハメになってると思う。
北野氏が初めてメガホンを取り始めた時期なんて、そりゃーひどかったらしいね。嫌がらせとか皮肉とか色々と。
今までさんざんアホな奴らを批判する本を出しまくった後に、アホだらけの職場に行くワケだから。
憎くて憎くてたまらないビートたけしが監督やるってんだからな。
今の北野氏の状況ってのは、マジメな若い新社会人が、懸命に仕事を極めようとしてるようなモンでさ。
顧客を満足させる事にまったく興味が無い上司・同僚達と一緒に顧客満足を展開しようとしてるようなモノ。
座頭市とか、アウトレイジとか見てると、今までの作品と比べて年々質が上がってる。
北野氏は、裏切られたり陰口言われたり反発されたりしながらも、なんとか仲良くしながら制作を進めてる。
北野氏は、今のサラリーマンの鏡だよ。本当にそう思う。
長くなるから〆る。
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