俺の周りに、１０代から２０代前半の奴らで「モテる方法を教えてください！」って奴らがいる。
中には「別にモテモテじゃなくてもいいので、せめて彼女を作る方法を・・」ってのもいる。
ギャル男系、ヤンキー系、マジメ系、オタク系、とか色々いて、必死に俺の側で修行してる。(勝手に)
で、中にはマイナス思考でヒネくれた生意気な奴もいて、ピーピー騒ぐようになる奴が必ず出てくる。
「意味わかんないっすよ！証拠を見ないと納得できない！」とか言ってウザい。しつこい時は肩パンするけど。
でも、その発狂が甘い自分を壊す第一歩だからいいけどな。発狂しながらも諦めなかった奴が道を開いていく。
女を口説くやり方に「証拠・ソース」って言われても、俺は「後は自分で考えて見出せって」って言うしか無い。
「俺の言葉を思い出しながら、キャバクラにでも行ってこいよ」って言い方もたまにする。
「俺はオマエらの事よりも、自分の事が一番大事だから、そこまで面倒見る気は無いよ」とも言ったりする。
「自分の事を優先に考える俺の事を恨むなら、その時点でブスの女すら落とせないって事に気付け」とか。
アカデミー賞作品の特徴は他にもあって、「人生は自分次第です。そこを忘れずに」っていうメッセージが強い。
今の邦画・ドラマみたいに、周りの人達が常に主人公の事に興味を持って、愛情たっぷりに包む、ってモノは薄い。
「家族や友人の愛は存在するし、大切なモノです。でも、彼らはアナタの苦しみを取り除く事は出来ません」ってさ。
「自分の逆境を打破するのは、アナタ一人なのです。つまり、アナタしか出来ない事なのです」みたいな。
例え恋人でも、友人でも、親兄弟でも、みんな悩みがあるし、夢があるし、忙しいんだよ。
時には自分を蔑ろにされる事があっても、「みんな俺の事はどーでもいいんだな・・」って考えちゃダメなんだよ。
そういうオマエは普段どーなんだ？って話でさ。観客に自問自答をさせるのが、良作の特徴だよ。
長くなるから〆る。
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