遊星からの物体X ファーストコンタクト


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013 2012/08/01(水) 18:06:38 ID:vxcoSK6s1w:DoCoMo
>>10
【ネタバレなし】
・カーペンター版のファンが心配してる部分は、『グリード』みたいなCG全開的なことがあるんじゃないか?ということがあると思うけど、若干そういった萎える要素がまんまと存在する。
(製作側はそこも踏まえて、パペット的なものとCG的なものをいい感じでミックスさせているものの、“これはいかがなものか”的な場面がある)。
CG全開的なものは恐怖感がなくシラけるし。
・総時間が短い。ホラー系は鑑賞する側の肩に力が入るため、2時間越えなどになるとヘトヘトになるので短いものが多いけど、
それは濃い内容であるからこそであって、“もう一押し、何か物足りない”のまま終わると短さだけが目立ち不満が残る
・なんだか微妙な女性キャラ。
局地で逃げ場がなく、薄暗く、むさ苦しい男共が互いに疑心暗鬼に放り込まれる陰鬱さみたいなものが、今回は立ち向かうヒロインみたいな存在によって和らいでる。
大の男達が正常を保とうとしつつパニックに陥る状況も恐怖を煽っていたけど、今回は頑張る女が居ることで“あんま怖くないかも”といった安心感が基地内に出てる
(状況的には怖いし、隊員は全員恐怖におののいてはいるけど、画面に女性が居るってのはやはり印象が変わる:惨劇が期待できない)。
・環境の酷さがあまりない。
極寒の地という絶望感やブリザードなど、極限の環境も不安を煽るものだったけど、今回は過酷な環境ってのがあまり伝わってこない(寒い北国って程度)

『傑作』は褒め過ぎ、『駄作』は言い過ぎ、
カーペンター版を受けて製作するなら脚本やギミックはああするしかない気もするし、製作側の物体Xへのオマージュ(似た場面が沢山ある)や頑張り、期待を裏切らないようにする練り込み努力や一生懸命さも見えるので『佳作』といった感じ。

極寒の地だけど、ブチ破る用に壁はベニヤ板級の薄さってのは相変わらずだった(笑)

…まぁパンフ欲しいしもう一度楽しみたいので劇場は行く。

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