>>1 なんか「星新一」の作品風だなw
そういう一発逆転チックなものって、今の時代に必要とは思わないな。
「デカい舞台に入ったモン勝ち」とか「大金を得たモン勝ち」とかって、今必要か?
そりゃあ誰もが願ってる事かもしれないけど、願いを映画にするモンじゃないよ。
今の時代、メシの美味さも忘れて、夕日の美しさも忘れて、私利私欲に走ってるザマなんだから。
(っつうか、その主人公は何も努力してねーじゃん?絶対ダメだよそういうのは)
え?「文句言うならテメーもどうぞ?」だって?オッケーオッケーw
短編系だよな?
舞台は江戸時代、主人公は寺子屋の教師。
その教師は「今の子供達に算段を極めさせて、本当に世の中よくなるのか?」と、疑問を抱いてる。
基本的にその教師が主人公ではあるけど、たまにしか出ず、他の登場人物達も「セミ主人公チック」なテイスト。
寺子屋の勉強が嫌で仕方がない学生達のグチ、町で働く男達のグチ、町の女達の男に対するグチ、などがしばらく炸裂する。
で、そのグチの内容ってのが、見てる観客達に「今と全っっ然変わんねーw」と思わせるモノばかり。
勉強したのに世間は認めない、悪い事してないのに女にフられた、師匠の説教がウザい、働くのがツラい、などなど。
若い女達も、団子屋で団子とお茶を片手に「今の時代の男はダメだね。昔の男はもっと男らしかったらしいよ?」とペチャクチャ。
主人公の寺子屋教師も「今の教育では絶対ダメだ。日本が裕福な社会になるとは思えない」と心の中で嘆いてる。
「町に出れば、色恋沙汰の話ばかりしてる娘達。女の尻を追いかける若い男達。もうダメかもしれない」とか言って。
最後のあたりでは、幕末の時代が来て、人が死にまくって、主人公を含む登場人物達が、何かを考えさせられる。
勉強が嫌だった学生達も、仕事がイヤだった男達も、ワガママな娘達も、それぞれ色んな意見が生まれて、熱い議論を展開する。
主人公も「今の教育には不満だったが、戦争する程の事だったか?一体世の中とはなんなのか?」と疑問だらけになる。
答えはコレです、ってのは無いけど、見てる人達が無言になって考えさせられるようなラストシーンで終了。
ってな感じのやつを最近思いついてた。
ではおつかれ。
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