あのさ、毎回の事なんだけど、今の邦画の予告編って「何言ってるかわっかんねー」んだよ。
「オレだってあじょじょばーんなんだよおお!」とか「アタシも由美子にいぃんのよぉぉおお!」とかさ。
で、役者達が喚いて泣いて、音楽が流れて
「心が・・交差する!」とか「解き明かされる謎!」ってさ。知らねーよカスって思うんだよ。
で、最後のシーンで悲しそうなヒロインが後ろを振り向いて
「サヨナラ・・・」とか言って「乞うご期待!」ってさ。知らねーんだよカス。死ねよ。
よく、明和の映画板で、ステマスレがよく立つ。
あるいは、関係者と思われる奴の書き込みもよく見る。
で、見てて「作品に対して興奮してるのは自分達だけだな」っていっつも思うんだよ。
スレ主が紹介してる映画の長〜いあらすじ文とか、その作品の公式サイトの長〜いあらすじ文とかもそうだけど、
あれは明らかに「観客のタメでは無い」ってのが分かる。
アホの制作者達だけが思い入れがあるんだよ。登場人物とか、物語の流れとか、脚本に対して。
映画制作に憧れてる専門学校通いの童貞面した奴らが、そのまま映画を作ってるって感じだよ。
オレが小学生の頃、よくマンガを書いてたんだよ。
で、一人で興奮して、親に見せたりしてたんだけど、
親が読んでる隣で「でさ、でさ、コイツは超能力を持ってるんだよ?」とか
「コイツとコイツは兄弟で、いずれ敵になるんだよw」とかゴチャゴチャ言ったもんだよ。
しまいには親が「横からうるさいな〜」ってウザがってたよ。
親にとってはどーでもいい事だし、兄弟っていう事実に意外性を感じないモンだよ。
親がつまんなそ〜に我慢して読んでる横で、オレは一人で興奮してたよ。
で、親が「意味わからんw」ってマンガをバサッと置いたら
オレは「意味わからん?ほらほら、この二人が街を救うんだよ!そのタメに修行してんじゃん!」って必死になったモンだよw
今の邦画界の奴らは、当時のオレみたいに逆切れしてるのが想像できる。
長くなるから〆る。
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