>>15 シュルツは悪人を許せないって信念と良識を持ってる人で、
賞金稼ぎをやってるのはたぶん法という大義名分でもって
自分の手で悪人を始末することができるからだろうと思う
シュルツは法や制度を利用して上手く立ち回るのが得意だけど
あの場面では逆に法が味方してたのはキャンディ側だった
ダルタニアンの最期はとくにシュルツ的に良識に反していたが、制度によって容認されていた
キャンディを始末することはできない、法に守られているから
そしてやむなく事務的に書面での取引だけ済ませようとしたところ、
「握手しないと認められない、決まりだ」の言葉
こんな悪人と握手しないといけない制度があるだと!! でプツン
お得意の権謀術策を見破られてコケにされた怒りもあったろうし不自然な流れとは思わなかったな
むしろ、法に反する悪人を法に則って始末してきたシュルツが
あのとき悪人を守る法、奴隷制度、に一発かますって象徴的な場面を
上手く導いてるじゃないか!と思う
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