今年に入り、『エイリアン』に着想を得たイメージコンセプトを公開していた、
映画『第9地区』(10)や『エリジウム』(13)のニール・ブロムカンプ監督が、
正式に『エイリアン』最新作の監督を務めることが決まったそうだ。
Varietyやcomingsoon.netなどの海外メディアが伝えた。
Varietyによると、米20世紀フォックスがブロムカンプ監督との契約を締結したと関係筋が話しているという。
タイトル未定の最新作は、リドリー・スコット監督が進めている『プロメテウス』続編とは異なる作品になるとのことだ。
ブロムカンプ監督は現地時間18日、自身のインスタグラムに『エイリアン』絡みと思われる新しいイメージコンセプトを披露し、
「えっと…僕の次の映画が正式に#Alien(エイリアン)になったみたいだ」とコメント。
新作に携わることを明かした。
『エイリアン』シリーズのリプリー役のシガニー・ウィーバーが最新作に出演するか否かは不明だが、
新『エイリアン』は『プロメテウス』続編から何年も先の未来が舞台になるというのが関係者の話らしい。
1月には、地球外生命体ゼノモーフ(xenomorph)のコンセプトアートを披露し、
「これに取り組んでいた。もうやらないと思うけど。気に入っているけどね」
とコメントしていたブロムカンプ監督。エイリアン・ウォーリアーのようなコスチュームをまとったリプリーなど、
完成度の高いコンセプトアートを公開していたが、無駄にならずに済むようだ。
『エイリアン』シリーズと言えば、1作目はリドリー・スコット(『グラディエーター』)、
2作目はジェームズ・キャメロン(『アバター』)、
3作目はデヴィッド・フィンチャー(『ゴーン・ガール』)、
4作目はジャン=ピエール・ジュネ(『アメリ』)などの大物監督がメガホンを取っている。
ブロムカンプ監督が手掛ける『エイリアン』が新シリーズなのか、5作目となるのか不明だが今後の続報に注目だ。
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