丁度休みだったので封切り初回を見てきた。原作コミックス派。
基本はネタバレ無しで。
客は3割。殆どが岡田君ファンか?妙齢女性が9割。
ストーリーは「ほぼ」原作通りだが消化するのが7巻もあるので、登場人物の整理や、かなり端折ったストーリーは仕方ないかも。
視覚化された「目線」や「思考」と、序盤のテロップの使い方は「おお」と思った。これはアリでしょ。
ただ映画化と言うことで(?)、序盤の豪華な殺害シーンや、終盤の「キル・ビル」や「図書館戦争」みたいな戦闘シーンは
「人知れず殺しを請け負う」設定からしたら一寸違うんでないの?と思う。
原作通りの立ち回りだと絵面がショボくなるのは判るんだけどね。
こんな大人数での立ち回りだと佐藤も2.3回死んでるし、相手も何人か殺してるでしょ。これ。
佐藤のパルクールや格闘シーン。と同じくらいに大事なギャグシーン。
「SP」や「図書館戦争」だけで無く、「ひらパー兄さん」でもある岡田准一でないと実写化不可能だと思う。
後10歳若かったらなぁ。
木村文乃も山本美月、柳楽も向井もヤスケンも適役。良い味出している。佐藤二朗までいるんでアオイホノオを思い出すけど。
ただ福士はねぇ。与えられたキレ役を忠実に演じているんだけど、あれじゃ殺し屋に見えない。
まあ、お金出して見に行っても良いんでないか?
今週はライバル作品多すぎるけどね。
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