１が一番面白い

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カイル「ジョンが君の写真をくれた。その時は理由が分からなかった。とても古くて、色あせて、破れていた。
　　　　写っていた君は、今と同じくらいの歳だ。少し悲しげに見えたよ。いったい何を考えているのだろうと、ずっと思っていた」
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　↑
　　　　※ラストシーンのガソリンスタンドで、妊娠したお腹をさすりながらカイルのことを想っている時に撮られた写真なんだよなあ…

カイル「僕は君に会いに時を超えてきた。愛している。ずっと愛していた」

サラ　「息子が産まれたら『ジョン』っていう名前にすればいいのね」

サラ　「あの人が父親だとわかっても、あなたはやっぱりあの人を送って寄越すのかしら。そうしないとあなたは産まれないわけだし…」
　　　　
サラ　「いまのは何て言ったの？」
店員　「『嵐がやって来る』って言ってます」
サラ　「（「嵐」＝「審判の日」と「自分が立ち向かうべき過酷な運命」が待ち受けていることは）…わかってる」（と覚悟を決める）

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エンタメ作品としての総合的な完成度では「2」に軍配が上がるのだろうが、
SFならではのセンスオブワンダーという点では「1」が白眉だと思う。

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