鑑賞中に駄作と分かる所は?

006の言っている事は全て的を得ている。
1カット1カットを写真の様に大切に撮っていない作品は瞬間の画でわかるものだ。
水谷豊がシリーズでやっているドラマも撮影が酷いから全く観る気がしない。
こちらが素人でも撮影はカメラ1台で撮っているんだなとかわかってしまう程の苦しさだ。
制作費削減の為なのかセットではなく既存の狭い部屋の上部角から広角で部屋全体を撮影するものだから映像は歪んで見える事もしばしば。
やたら固定で撮りたがるし必用の無い被写体にまでピントを合わせてくるのは何故なんだろう？
数日前チラ見した沢口靖子の科捜研はそれをカバーしたいのか訳わからない所で細かくカットを繋いでいてかえって不自然だった。
しかもそのおかしなカットは必ず役者がセリフを言う前に切り替わりセリフを全て言い切った所で切り替わるというお約束だったので笑えた。
CSIの様に映像とセリフ部分をクロスさせる事は編集や撮影が面倒なので避けているのだろう。
今はチープに作ると視聴者にバレる時代。
テレビ、映画界はプライドを持ってこれぞプロという作品を作って欲しい。

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