>>35 まるで現代邦画の｢あらすじ｣を見てるみたいだよ。
現代邦画・ドラマに対して抵抗が無いタイプか？ 抵抗が無いなら現代邦画・ドラマになるのみ、だよ。
｢主人公はこういう人でそういう人で、たまにこういう人。でも・・次第に全貌が明らかになるんです！｣みたいな。
｢最初、そう思ったでしょ？いやいやｗ実は過去に色々あったんです・・しかも衝撃の事態が待ってるんです！｣みたいな。
つまり、自分が描いた作品に対して｢独りよがりな愛着｣が強いんだよ。
｢押し付けがましさ｣とか、｢ソコ気付いてくれって！｣てな感じで、要求と強制にまみれてるよ。
ウザい奴がよくやる｢自分は○○が好きなんですよｗ何でと思います？不思議と思いません？実は中学の頃に・・・｣みたいなやつ。
現代邦画・ドラマってのは｢人物紹介がウザい・状況説明がウザい・全貌の説明がウザい｣んだよ。
人物が登場した時に、下のテロップで｢○○捜査一課、渡辺健次郎｣って出たかと思うと、
すぐに次の登場人物が現れて｢ジャーナリスト、道明寺輝夫｣って出て、
そいつらの話に聞き耳を立てる人物が現れて｢清掃員、斉藤京子｣って出て、次から次へと｢覚えてね♪｣の嵐。
で、｢田中文雄の話によると、吉川のり子が主犯らしく、逮捕を逃れるタメに市川重雄の自宅へ去年から潜伏中との事です｣
とかやったりして、｢せっかく作った名前が忘れられたりするのがイヤだから確実に覚えさせるぞ。フルネームでな！｣の嵐。
一番ムカついた(笑った)のが、
｢警視庁捜査一課特別チーム班長、及び特別秘密捜査チーム所属。通称、鬼のモグラ｣みたいなやつ。
なにが｢及び｣だよ。なにが｢通称｣だよ。知らねーよバーカって独り言いっちゃったよ。
｢すべての謎が明らかに！｣もそうだよ。
｢あの子は実は学校でイジめを受けてたけど、親に心配かけさせまいと、ずっと我慢してて、
いつも通ってた好きな公園で、アンデルセンの童話を読んでて、家に帰ってからは宿題をするといいながらも、
実は部屋で泣いてばかりで、私が主人と買い物に出かけた時に夕飯をすませてて、そしてなんたらかんたらピーたら｣ってさ。(実際はコレの７倍長い)
ああなるほど！とか、ああそういえばそうだった！みたいなモンもなく、単なる後付けで、後から言う事だから自由に言いたい放題。
あ〜長くなる。〆る
返信する
