アウトレイジ

あの世界の北野武監督が企画・制作し日本中を震撼させた「アウトレイジ」シリーズです。作品名の意味は英語で「極悪非道」とあって、ヤクザ社会にはびこる「裏切り」や「だまし合い」そして、「欲望」などをリアルでかつ、非情に描いたまさに正義のヒーロー不在の「全員悪人揃い」の恐怖映画でした。
そして、続編となるパート２の「ビヨンド」では、主演のビートたけしさん扮する「大友組長」が自分自身を襲ってきたまわりのヤクザたちに、復讐（仕返し）を決行し
見事成功をおさめました。

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最初にビヨンド見たときは１作目のほうがよいと思ったけど，見返した回数はビヨンドのほうが多い。

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>>14
名前だけじゃピンと来なかったけど、画像検索して思い出した。
グレネード弾みたいな強力なヤツ事務所やられて、
これまでかと腹をくくった大友が、自分の拳銃を渡して子分を逃がすシーンの人だね。

いい役者だと思った。確かに残念。

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大友と片桐の関係って、たけし映画独特の、特殊な友情みたいなもんだと思う。
ブラザーみたいな分かりやすいのじゃなくて。
大友も片桐も、壮絶な修羅場を生きているうちに感覚が麻痺しちゃってて、
誰が生き残ろうが死のうがどうでもよくなってて、自分もその渦中から逃げ出す事もやめちゃってて、
そんな中でもふと、なんとなく思い出される原点が「先輩後輩だった頃の思い出」なんじゃなかろうか。
大友はそれすらもう終わりにしたいほど疲れてたんじゃないかな。

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>>15
まず片岡の行動原理は「出世欲」じゃん？
で、そのために必要なカードはいくつも持っていたいんだと思う。
そこで誰に対してどんな対応で接していればカードとして保てるかということが
大友に対しての場合ああいう態度になるんだろうと思うよ。

１の頃は少なからずとも情があったかも知れないけど、ただ１って「しっぺ返し」でみんな殺されてんだよね。
池元は大友に、水野は石原（間接的にだけど）に、会長は加藤に、って感じに。
片岡も同様に大友に馬鹿にされたり殴られたりしてる。
ガマンしてきたけど「大友を逮捕した功績」が手に入ったから大友は用済み。だから木村に大友を刺させて「しっぺ返し」も完了。
と考えると、この時点で情はすでになさそう。
ところが死んでも構わなかった大友が死ななかった。
じゃあこのまま放っておいても山王会にやられちゃうかも知れないし、
死んだことにしておいて、いつどこで使うか分からないけどカードとして取っておこう。

こんな感じだと思う。

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>>19
>だから木村に大友を刺させて「しっぺ返し」も完了。

なるほど。新鮮な見方だね。とても面白い。
しっぺ返しも済んだから、ビヨンドの冒頭の時点では関係がイーブンに戻ってる（純粋な先輩後輩）と。

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会うと０時

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冒頭のほうのシーンで國村隼がバッジを付け間違えてるんだよな、、、誰も気付かなかったのかねぇ。

それと出ていった車がなぜか未だ会長宅に停まっていたりして、、、。

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>>22
山王会のバッジが縦になっちゃってるやつね
クルマの方は映画ではよくある話でしょ。編集の都合で割れたはずの窓が直ってるとか、その手の話。

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ビヨンドに自らムリクリねじ込んで貰ったらしい高橋克典は
サングラスのまま、セリフ一切無しの脇役出演でも
やけにスタイリッシュなイケメン殺し屋過ぎて違和感あったｗ

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三浦さん扮する加藤若頭が、関内会長を撃った場面加藤若頭いわく「こいつ、仲間裏切って会長撃ちあがった。会長、大丈夫ですか。カイチョー！。

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