美女と野獣

劇場公開日 2017年4月21日
名作ディズニーアニメ「美女と野獣」を、「ハリー・ポッター」シリーズのエマ・ワトソン主演で実写映画化。「ドリームガールズ」のビル・コンドンがメガホンをとり、呪いで野獣の姿に変えられた王子と美しく聡明なヒロインのベルが惹かれ合っていく姿を描く。魔女に呪いをかけられ、醜い野獣の姿に変えられてしまったひとりの王子。魔女が残していった1輪のバラの花びらがすべて散るまでに「真実の愛」を見つけなければ、永遠に人間に戻れなくなってしまう。希望をなくし失意の日々を送っていた野獣と城の住人たちの前に、美しい町娘ベルが現れる。自分の価値観を信じて生きるベルは、恐ろしい野獣の姿にもひるまず、彼の持つ本当の優しさに気づいていく。王子役をテレビシリーズ「ダウントン・アビー」のダン・スティーブンス、町一番のハンサム男ガストン役を「ホビット」シリーズのルーク・エバンスがそれぞれ演じるほか、燭台のルミエール役でユアン・マクレガー、時計のコグスワース役でイアン・マッケラン、ポット夫人役でエマ・トンプソンが出演。

https://www.youtube.com/watch?v=Yxhgx-PBF88

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今更ながら観てきた。
丁寧に作られたミュージカル映画。
アニメとほぼ同じストーリー、同じ音楽とBGMで実写化にしたのは正解。
綺麗な画面も含め、物語世界にすっと溶け込んでいく。
歌は日本語版の岩崎宏美もイイんだけど、歌詞がアニメ版と違うのも有り、やはり英語版が秀逸。
ベルがドヤ顔筋肉質なエマワトソンなんで、もの凄い男前になっている。
黄色いドレスシーンまで性的魅力が全然感じられない。
ポリティカルなのは判るが、中世フランスの田舎村にカラードが2割くらいいるのは、さすがに違和感がある。
ポリティカルなのは判るが、メインキャストでゲイをやらすは流石にアカンと思う。ロシアの対応（PG13）は正解。
野獣がまともな顔の造形にしたせいで、元に戻った王子の顔の方が冴えないのもあり、目を見て王子と気づくシーンが微妙に・・・。
まあ、100億行く（？）のも判る。

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