1940〜1970年代名作を80〜90年ごろ安易に光学テレシネで
VHSやDVD(SD画質)ソフト版に変換したソフトは変換部分で
元々が持つ多くの情報が歪められているので今見たら酷いのよ
元々映画用の大判フィルムの画質にはフィルムならでの味わいが
あってしっとりとした質感、シャープでありながら強すぎない輪郭感
豊かな階調 といった”暖かさ””優しさ””品の良さ”といった決して数値で
スペック化できない良さを無理矢理SD画質に押し込めたから当然だが
当時の個人の視聴環境で高価なアナログHDモニタを運用する者など居らず
皆がSD画質モニタだったので「当時の実勢に合った変換」で問題なかった
だが同じ本版(もとはん)を現代のデジタル変換機材でBD(HD画質)ソフト用に
アップコンし直したソフトは同じ版なの当時の超高画質大判フィルムの
粒子感を「dot by dot」でデジタライズするので変換や事後の伝送で生じる
ロスがゼロで家庭HDモニタで見れちゃうからもうそりゃ全く別世界ですな
あとSD版とHD版の大きな差は「字幕」で古ソフトでは大文字でザラザラ
最新リマスターだと大型モニタで丁度良いサイズで字の輪郭が鋭くシャープ
画よりも字幕で変換された時代がもろに判り一気に醒めてしまうのが大きい
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