>>1 確かに、この作品の松たか子はよかった。
ただ、監督が見る目あるとか、演技指導が良い、とは思えないな。
もし監督に資質があるなら、ほとんどの作品が「ハマり役+面白い作品」でないといけない。
もっと甘い目で見ても、「あと一つだけ」良い作品があってもいいハズなんだよ。
「告白」という作品が光ったのは、明らかに松たか子の影響が大きいと思うね。
松たか子って、見てて思うんだけど、「今の邦画はゴミ」って思ってる役者の一人だよな。
ゴミなんだけど、邦画界の連中とか、世間の連中とどう戦えばいいのか分からない、って感じでさ。
本当は戦いたい、壊したい、でも度胸が無い、ってな感じ。で、呆れ心と怒りの日々を過ごしてます的な。
あと、プライベートだな。「アタシって何か悪い事した?ゴミ人間共?」って思ってそうじゃん。恋愛も友人関係も。
松たか子のそういう心境が、映画で光ったんだよ。矛盾や理不尽に関心を持って生きてる時に、オファーが来たと。
今時の役者達みたいに、自分を美しく見せようっていう気持ちは薄く、今こそ世の中に爆弾を投げてやろう、ってさ。
「ハマり役」っていうのはそういうモノで、経験と想像力が生むモノなんだよ本来は。
でもやっぱ、松たか子は名役者とは言えないけどな。だって、その作品の教師役以外ではハマれないだろうから。
実際、しばらくの間パッとしないよ。監督も松たか子も。ハリウッドの監督とか役者みたいに連打はありえないよ普通に。
今の日本の役者達って、モテない奴らが恋愛モノに出て、殴り合いもした事ないイケメン連中がヤンキー演じてるんだもんな。
殴り合いをした事ないにせよ、ヤンキーに話を聞くなり、自分で自分の顔殴ってみたり、頭と体を使う努力心があれば話は別だけどさ。
長くなるから〆る。
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