映画ってのは、ある意味「恋愛」みたいなモノって、個人的に思うな。
なんつうか、女視点なら映画は男、男視点なら映画は女、みたいな。
映画を見る時ってのは、人それぞれ「観る理由」ってのがある。
ヒマだから、寂しいから、哀しいから、心の穴を埋めるタメ、何かを学ぶタメ、とか色々。
自分が選んだ恋愛、いわば自分が選んだ異性に対して、何を求めてるか?ってな感じでさ。
確かに、なーんにも考えずに突き進むのも、真剣に考えるのも、人の勝手ではある。
でも、ダメな恋愛をしようとする人間は、周りに批判的に見られるだけでなく、自分自身も傷つく。
っていうか、俺に言わせれば、日本全国、世界中で放映する映画は、恋愛よりも責任が重いモノだと思うんだけどな。
そもそも、映画だからといって、食品や自動車や冷蔵庫みたいな品物とは違う、って考えるのはおかしな話でさ。
死ぬ程宣伝しまくって、なおかつ金まで取って、監督の哲学をぶちまけるワケだから、責任が軽いワケが無い。
作品の影響で若者のファッションが決まったり、定番のデートコースが生まれたりするのは昔からの話で、
ある意味、映画が法律やルールを作ったり、人々の生きる目的の道筋を作ったりするんだよ。
今の邦画・ドラマみたいに綺麗事過ぎるモノばっか作るから、就職できないだけで自殺する若者が増えたりするんだよ。
就職できなくて、仕方なく風俗でバイトはじめたら、全裸で話しかけられたりしてビックリ、みたいな作品でも作れよ今だったら。
仕方なく土方の仕事についたら、体に筋肉がつくようになって、キャバ嬢にペタペタ触られるようになった、とかでもいいし。
松本氏には「現代日本人のクソ共が調子に乗るからもっと厳しく的確に突っ込む映画作ってくれよ」と言いたいね。
変にふざけて「お手柔らかに」する必要は無いって。実際リア充のアンタが失敗してクソ共が大喜びじゃねーか。
「お前らがバカ過ぎるからワシはモテてんじゃボケ!もっと精進して骨のあるライバルになってかかってこいや!」ってやれよ。
長くなるから〆る。
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