>>172 >>ルーカスなら絶対こうならなかったとは思う。
たしかにルーカスがEP7を撮ってたら、絶対こんな映画にはならなかったと思う。
世界に先駆けてデジタル撮影を推進してきたルーカスのことだから、
フィルム撮影に回帰することなどありえず、4Kデジタル撮影になってたことだろう。
CG大好きなルーカスのことだから、模型やセットを多用した撮影に回帰することなど
ありえず、ほぼフルCGになったことだろう。
そして俳優たちは一層グリーンバックの前で心のこもらない演技をすることになっただろうし、
人間キャラの出番が減る代わりに、宇宙人キャラの比率が上がったことだろう。
主人公の相方役やハン・ソロの借金取り立て屋は、ジャージャービンクスやジャバ・ザ・ハット
のような宇宙生物風のCGキャラになってただろう。
そして画面いっぱいに隙間なく新型の宇宙船やアイテムが登場したことだろう。
要するに、EP123の正常進化のような作品になったのではないだろうか。
ルーカスファンの自分としては、そんなSWも悪くはないと思うけど、
それでは一層マニアのためだけの映画になってしまっただろうとも思う。
今回若手の監督が、ルーカス案をあっさりボツにし、旧来のファンも初見の人も楽しめる
シンプルで爽快なSWを作り、それが興行的にも大成功している。
twitterとかで観た人たちの生の声を見ると、ここへきて過去シリーズを観たことがない
若い世代の人たちが観はじめたようだし、今までダースベイダーとかのキャラは
知ってたけど、こんなに面白い映画だとは知らなかった、という感想も多いようだ。
創始者ルーカスにとっては複雑な思いもあるだろうけど、
SWを次世代にバトンタッチできたのはルーカスにとっても幸せなことだと思う。
返信する