邦画で破格の宣伝費、一時代築いた角川映画


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001 2016/07/30(土) 14:12:25 ID:UpMUu/gOSc
 1976年、低迷する日本映画界に颯爽と登場した角川映画。2本立てのプログラムピクチャー全盛期に大作路線で攻め、
メディアミックス戦略を打ち出し、スターシステムでアイドルを生んできた。「角川映画 1976−1986」の著者で編集者、
中川右介氏にその影響力を聞いた。
 巨匠・市川崑がメガホンを取った横溝正史原作「犬神家の一族」(76年)。配収15・6億円の大ヒットとなったが、角川文庫との
連動やテレビCMなど、製作費2・2億円に対し、角川文庫の横溝正史フェアも含めた総宣伝費は3・3億円にのぼった。
 「これまでの邦画で、これほど宣伝費をかけたことはなかった。横溝正史の名前を知らない人はいないほどの盛り上がりだった。
毎日テレビからCMが流れれば、誰だって気になってしまう」
http://www.zakzak.co.jp/entertainment/ent-news/news/20...

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002 2016/07/30(土) 15:08:30 ID:dhhsfI0Wfw
アメリカかぶれしてない日本の独自色。実にいいね。
「歴史は俺たちに何をさせようとしているのか?」
このリアリティ溢れるコピーもまた秀逸。
今の映画クリエイターは過去の邦画から学ぶところは大きいので見て置いたほうがいい。

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003 2016/07/30(土) 15:14:57 ID:dhhsfI0Wfw
映画は興行収入が大きければそれを参考にしてるようじゃ解析に何十年もかかり到底追い付かないしヒットもしないだろう。
今の日本はそれが主流。ヒットした外国映画の模倣だとか、過去ヒットした作品丸パクリとか。それじゃいかんのだよ。
ブレのない純粋な魂を映像化することができない。ヒット映画とは誰も到達したことがない心理的な無人の荒野を大衆に披露するということ。
ヒット映画とは観客にクリエイターの悟りの境地を見せることだろう。 ツッコミどころ満載の低俗映画はもういらない。

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004 2016/07/30(土) 15:31:25 ID:BfJhkPOyf.
「戦国自衛隊」と「野生の証明」は良いよね。

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005 2016/07/30(土) 15:41:03 ID:TfCt.EOtDc
でもね、CM15秒?の「印象的な映像とセリフ」の為にだけ撮影された様な出来で
見たら中身がスッカスカで拍子抜けしたような映画ばっかり
だったようなな印象が強い・・・(要するにメディアミックスブームだったんでしょう

>オオカミは生きろ 豚は死ね!
とか
>お母さん、僕のあの帽子、どこにいったんでしょうね?
とか

萩尾もと とかの漫画の方が深くて面白かったわ

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006 2016/07/30(土) 17:40:24 ID:otoYdk1eM.
証明シリーズは気取りすぎて正直イマイチだけど、
スレ画のとか、金田一シリーズ、汚れた英雄、時をかける少女なんかはB級娯楽作品に徹していて無邪気に楽しめる

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007 2016/07/30(土) 18:10:57 ID:HCynZAwU9c
里見八犬伝は最終決戦のシーンのセリフを丸暗記しているほど好きです。

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008 2016/08/03(水) 20:07:32 ID:dHl9Oh/hXE
戦国自衛隊は音楽が良いよね
兄貴がサントラ買ってずっと聴いてたおぼえがある

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009 2016/08/03(水) 21:28:46 ID:5028vbB5DY
今になってみると良かったと思えるけど、リアルタイムで見るとCM負けした感が強い作品が多くて徐々に衰退して行ったような…
戦国自衛隊も当時映画館で見たけどラストはなんじゃそりゃってみんな言ってたよ

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010 2016/08/03(水) 21:31:33 ID:5028vbB5DY
↑水を差すようでスマンネ

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