北野氏がハリウッド風の撮り方は絶対にムリだよ。(ハリウッドは昔の邦画制作を盗んでるんだけどな)
その「帽子被ってるだけ」の人物は、北野氏と違ってぬくぬくした環境で仕事してないんだよ。
っていうか、「わざと」厳しい環境を作ってて、そうしないと良作は作れない、って哲学でやってる。
北野氏はイエスマンを好むけど、スピルバーグは「自分を嫌ってる奴の方がまだマシ」ってノリでさ。
「クビにするぞ?」っていう言葉は一切使わずに、一対一のガチンコでディスり合いをして戦いまくる。
「今時の若者は・・」と泣き言は言わずに、頭をフル回転させてラッパー対決みたいにガンガン喧嘩する。
後ろ盾も逃げ場も無い新人社員のような状況に自分を置く事によって、弱い立場の人々の痛みを忘れずにいられる。
時には戦い、時には仲良く、時には裏切られ、時には体調を崩す。
そういうのと常に向き合う事によって、現代に必要なモノは何かを常に学ぶ事が出来る。
アウトレイジとかを見てると、北朝鮮が制作した映画にソックリなんだよなノリが。
国民に活力を与える事よりも、「我々はとにかくスゴいんだからリスペクトせよ!」みたいなさ。
腹減ってツラい生活してる人々に対して容赦なく「尊敬しろ!バカにしないでくれ!」ばっかでさ。
北野氏も松本氏も、権力持った瞬間に老醜がハンパ無いんだよ。みっともない。言いたくないけど完全にアホだよ。
アジア人が超えられない壁、ってやつだよ結局は。子供なんだよな欧米から見たら。
長くなるから〆る。
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